Medical You NPO

“…And so, my fellow Americans: ask not what your country can do for you–ask what you can do for your country…”

1961にJFK が言ったこと

“…国がどうやって私を助けてくれるよりも,自分が国のためになにをできるかと考えようではありませんか…”

ジョンF.ケネディ, 1961, 1月

この発言は有名ですが、あまりそれに影響されて仕事やキャリアを選ぶ人はいません。でも、鎌倉の手広にある「メディカルゆう」(http://yuu-kamakura.sakura.ne.jp)の国友治久所長はまさにその1人です。彼とインタビューをして、仕事や会社や勉強の話をしました。

Q: まずは、自己紹介をお願いします。

A: 鎌倉で生まれ育ちました。ヘルスケアに興味があったので、小田原の神奈川衛生学園に入ることにしました。

Q: 勉強した内容をもっと詳しく教えてください。

A: 私のコースは二つありました。針灸とマッサージ。両方のコースを卒業しただけでは、国家資格はとれません。就職もできないので、試験の準備は非常に大事です。

Q:私自身もマッサージを勉強しましたが難しかったです。同時に針灸を勉強するのは、さらに大変そうです。その通りでしょうか。

A:そうでもないですよ。というのは、両方のコースには共通する面がたくさんあります。例えば、生理学や解剖学。

Q:マッサージと針とでは、どっちの方が難しいでしょうか? またその理由は?

A: 針灸です。理由はツボです。簡単にいえば、それぞれのツボによって、影響されるところが違うからです。ツボは全部で360ぐらいあるので、暗記しなければなりません。

Q:では、「メディカルゆう」の話をしましょう。

A: 2006年に「メディカルゆう」を始めました。私たちは、介護と医療を二つの柱にしています。私は介護のケアマネージャーも資格も持っていますが、医療を担当し、介護の担当は別の人に任せています。二人のパートタイムの針灸スタッフもいます。介護の部には4人のスタッフが入っています。

Q: 「メディカルゆう」はNPO法人です。そう聞くと税金を払わなくてよいイメージを持っている人が多いです。

A: そうですね。でも、はっきりさせましょう。私たちは企業としての収支を公的に提出しなければなりません。そして、一つの大事なポイントがあります。利益があれば、一般的な税金を払わなければならないのです。ただ、利益ナシの場合なら、一番低い率になるということです。

Q: 明解なご説明、ありがとうございました。ところで、国友さんは経理も担当するのですか?

A: しません(笑)。医療部門の仕事で、よく外に出ますので、あまりオフィスにいないのです。経理も担当するのは無理です。2008年からは父に入ってもらい、彼が経理の 責任者です。

Q: 家族と一緒に働くのは難しいところがありますか?

A: 私も彼も自分の仕事で忙しく、大事な会議以外、あまり会えません。得に問題はありませんよ。

Q: 別の話ですが、どうやって、クライエントを探しますか?

高齢者の家庭に直接アプローチするのですか?

A: 違います。仕事の流れを説明しましょう。日本全国、このビジネスの方法は同じです。鎌倉を例にしますね。鎌倉には地元の高齢者のヘルスケアのために「ケアマネージャー」がいます。ケア会社やNPOの私たちは彼らにアプローチして、ビジネス関係を作り、クライエントを紹介してもらいます。

Q: なるほど。では、彼らとの関係は大事ですね。

A: その通りです。いくら時間がかかっても、良いビジネス関係ナシで取引できません。もしかしたら、交渉能力は専門学校で学んだことより大切な面があるかもしれません(笑)。

Q: 交渉能力以外に、その仕事で必要なスキルはどのようなものがありますか?

A: 人々に会って接することが一番大事です。我々の仕事は、毎日人々の世話をすることです。医療部門の話ですが、いくら腕がよいマッサージ・針灸セラピストであっても、それが好きではないと、本当にその仕事は出来ません。実際に入社して、結局一年間以内に辞めるスタッフがいました。今、スタッフを募集する時、そのポイントをしっかりと伝えます。

Q: マッサージと針灸の詳しい話をしましょうか。高齢者に対して、何のメリットがありますか。特に針灸なら、怖いイメージをもっている人が多いです。どういう風にそれを変えますか?

A: そうですね。マッサージのことは分かる人が多いけれども、針灸は違いますね。

しかし、両者は共通のところがあります。どちらも「自然な医療」です。もちろん薬を服用する場合もありますが、薬なしで、この自然医療が合う症状もあります。さらに、マッサージ・針灸は薬よりも長い歴史があります。

Q: そうですね。さて、料金に関する話です。「メディカルゆう」では、健康保険が使えますか。

A: 使えるところもありますが、一般的に医者の同意書が必要になります。寝たきりの患者さんがマッサージを受ける場合は使えます。これ以外の場合は、難しいです。

Q: 分かりました。それは今後、変わる可能性はあるでしょうか?

A: まあ(考え中)、 多分変わらないと思います。というのは、針灸・マッサージ

協会が長年政府と交渉していますが、いろいろな理由で断わられました。自分の意見ですが、政府は日本が高齢化社会になればなるほど節約したいわけです。

Q: おそらくその通りですね。将来的にビジネスはもっと厳しくなると心配しますか?

A: 特に心配しません。政府が節約しても、日本の高齢化社会は進み、我々には患者さんがいます。2006年に始めたこのNPOも、厳しい条件のもとで今日まで続き、最近さらに安定した運営になってきました。患者さんのケアをきちんと丁寧にすれば、長く続けられると自信を持っています。

Q: 国友所長、さまざまなことを分かりやすく説明してくれてありがとう。

A: こちらこそ、ありがとう。

作家:  ショートール ダーマット

編集者: カワイ ミキ

 

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